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花の市場は日本全国に約150あります。
なかでも、最大は東京の大田市場です。
競売(セリ)は朝7時から始まります。月・水・金は切花、火・木・土は鉢植の市が開かれます。
以前は、人の手を使う手ゼリのセリ上がり方式でしたが、大田市場のような中央卸売市場は、コンピューター時計を使ったセリ下がり方式になりました。

例えば、○○農協のバラのローテローゼのLサイズが20ケース競られるとします。
セリ人(市場の人)が開始価格を決め、時計の中の掲示板に情報が掲載されます。買う単位はケース数です。鉢植のなかには1鉢単位というのもあります。
1本200円から時計が下がり始めます。買参人(買う人、花屋さん)が欲しいケース数を入力し、頃合を見てボタンを押します。時計が止まり価格が決定します。100円で止まりました。他の買参人も追随して10ケース売れました。まだ10ケース残っているので再び200円からスタートします。80円で止まります。10ケースすべてなくなりました。こうして売れるまでセリは続きます。
時計を止めるのが早いと高い価格で買う事になり、ぐずぐずしていると買い逃してしまいます。
その商品がどうしても欲しい時は高値をつけざる負えません。
需要が多いと価格は高騰し、少ないと価格は下落します。
基本的な経済原則がわかります。
Posted at 10:19 by INA Permalink 花市場の職人 |